2016/11/05
4 ミロクの世の到来
ヤタノカカミ数列配置が現れたことは、ミロクの世の到来を告げるものであり、これを知ることは「カゴの中のトリ」がカゴの外に飛び出したことにもなるのです。

この式がミロクの世の到来を告げる公式となります。
陰と陽を加算すると中和して空(9)になることを示しています。
縦横1枠~縦横9枠の「神の法陣」を検証してみると
縦横3枠
縦横6枠
の法陣のみが0の周囲に8数(1~8)が全て揃っていることが分かります。
ここに完全循環数列の配置が唯一現れていることを確認してください。
この2つの法陣は循環数列においても、表裏一体となっており、
表裏の数は互いに対極数になっていることも確認してください。
陰と陽を加算すると空(9)となる公式があります。

4つの公式は対極数を加算すると0になることを示しています。
対極数を陰と陽に分ければ、陰と陽を加算すると0になるということです。
神の法陣の縦軸において0を中心とした上下の対極数が
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1と8の場合
(1に該当)
縦横1枠と縦横8枠との法陣に該当し、
3差循環数列
4差循環数列 ③←→⑥
5差循環数列 ④←→⑤
6差循環数列
の循環数列が除かれて、この法陣に現れる数列は
1差循環数列 ①←→⑧
2差循環数列 ②←→⑦
7差循環数列
8差循環数列
だけで構成されています
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2と7の場合
(2に該当)
縦横2枠と縦横7枠との法陣に該当し、
4差循環数列 ④←→⑤
5差循環数列
の循環数列が除かれて、この法陣に現れる数列は
1差循環数列
2差循環数列 ①←→⑧
3差循環数列 ②←→⑦
6差循環数列 ③←→⑥
7差循環数列
8差循環数列
だけで構成されています
----------------------------
4と5の場合
(3に該当)
縦横4枠と縦横5枠との法陣に該当し、
2差循環数列 ②←→⑦
7差循環数列
の循環数列が除かれて、この法陣に現れる数列は
1差循環数列
3差循環数列 ①←→⑧
4差循環数列 ③←→⑥
5差循環数列 ④←→⑤
6差循環数列
8差循環数列
だけで構成されています
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3と6の場合
(4に該当)
縦横3枠と縦横6枠との法陣に該当し、
1差循環数列
2差循環数列 ①←→⑧
3差循環数列 ②←→⑦
4差循環数列 ③←→⑥
5差循環数列 ④←→⑤
6差循環数列
7差循環数列
8差循環数列
のすべての循環数列で構成されています。
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この検討で分かるように「神の法陣」の中で、すべての循環数列の現れる法陣は
縦横3枠と縦横6枠の法陣だけであることが判明しました。
両法陣は表裏一体の循環数列を有するもので、ヤタノカカミ数列配置そのものであり、
縦横3枠と6枠の法陣のみに現れ、法陣の縦軸の数列も縦横3枠の法陣の場合は
3差循環数列、縦横6枠の法陣の場合は、6差循環数列が現れるのです。
1~8全ての循環数列で構成されているヤタノカカミ数列配置の法陣が現れたことが、
陰と陽で表現される 3 6
法陣の枠数で示される 3 6
法陣の縦軸に示される循環数列 3 6
対極数で示される 3 6
これらのことから

この式がミロク(弥勒、3 6)の世の到来を告げる公式となります。
0を中心とした正方陣に焼き直すと「ヤタノカカミ数列配置」の方陣のことになり、
数理哲理の現れをミロクで予言したのではないかと思われます。
神の法陣のなかでも「ヤタノカカミ数列配置」の法陣には
1~8差数列の全数列が現れ、米字方向に完全循環数列が唯一現れます。
「ヤタノカカミ数列配置」以外の神の法陣では
排除される循環数列が生じるために未完成の方陣ということかもしれません。
完成された「ヤタノカカミ数列配置」の方陣は
縦軸が3差循環数列か6差循環数列
いわゆるミロク(36)の数列に限定される





