2016/07/30
ヤタノカカミは数列の8重合相を示す 5
数の妙理の発現まず9枠増の数列配置図を見てください。
0~8までの数をそれぞれ別々に捕えて検証し、回りの8数を確認します。
図で説明します。

中央に0~8を配置した数を個別に検討して、米字方向の8数列を調べると
すべて同じ数列であることを確認してください。
すると0~8の数はすべて米字方向の8数列上にあることになります。
図のように0が8数列の交差点で8重合相を示しているごとく、
1~8の数も同様に8重合相を示しているのです。
ヤタノカカミ数列配置、モトアケ図数列配置は、
ひとつの数が数として8重合相を示し、
1面が面として8重合相を示している
聞き慣れた言葉で8卦象という表現に馴染んでいますが、
8重合相という表現の方が的を射ています。
数は8重合相を示していたのでした。
数は単独で、8種類の数列重合相を示していることが判明しました。
8種類の数列とは、「ひふみ99算表」に示されている1差数列~8差数列のことですが、
隠されている数列もありますから、ここで整理します。

1. 1差数列 0 1 2 3 4 5 6 7 8 0 1 (右方向に1つずつ増えていく数列)
2. 2差数列 0 2 4 6 8 1 3 5 7 0 2 (右方向に2つずつ増えていく数列)
3. 3差数列 0 3 6 0 3 6 0 3 6 0 3 (右方向に3つずつ増えていく数列)
7 1 4 7 1 4 7 1 4 7 1 (隠れた3差数列(その1))
8 2 5 8 2 5 8 2 5 8 2 (隠れた3差数列(その2))
4. 4差数列 0 4 8 3 7 2 6 1 5 0 4 (右方向に4つずつ増えていく数列)
5. 5差数列 0 5 1 6 2 7 3 8 4 0 5 (右方向に5つずつ増えていく数列)
6. 6差数列 0 6 3 0 6 3 0 6 3 0 6 (右方向に6つずつ増えていく数列)
4 1 7 4 1 7 4 1 7 4 1 (隠れた6差数列(その1))
5 2 8 5 2 8 5 2 8 5 2 (隠れた6差数列(その2))
7. 7差数列 0 7 5 3 1 8 6 4 2 0 7 (右方向に7つずつ増えていく数列)
8. 8差数列 0 8 7 6 5 4 3 2 1 0 8 (右方向に8つずつ増えていく数列)
ヤタノカカミ数列配置図の拡大配置図を掲げます。

(2016/3/18 天津金木の本領発揮) 参照

基本図、拡大図を見ながら検証し、確認してください。
中央の0は8つの数列が交差している交差点になっています。
中央の0以外の 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. のどの数を調べても、0の場合と同じです。
どの数を基準にしても、基準の数を取り囲む周囲の8つの数は皆異なる数になっています。
同じ数が重なることはありません。
この配置図は0~8の全ての数はどの数も同じように8差数列の交差点にありながら、
全体を構成しているということが分かると思います。
この事実の発現が数が示す究極の真理
数は対極数を抱きながら、
8種類の数列重合相を示す
ということになります。
数の示す究極の真理を検証するには
正面の検証には ヤタノカカミ数列配置図
後ろの正面(対極数)の検証には モトアケ図の数列配置図
の両図で示されている数の語りを解読すれば、
ヤタノカカミ図象の示す物理象
を知ることであり、数も生きているという数理哲学を理解したことになります。
なぜ今 数学なのか?
数にはこれまでに知らされることのなかった
驚愕の真理
が現れているので、知るのと、これまで通りとは大違い
カゴの中から出てください。
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(資料)


